型紙コレクション

今年は型紙の人気が高いような感じがしています。

幾つかの場所で「型紙コレクション」の展示会などが開かれていますが、高常では、約3万枚の「高常コレクション」の一部を常設展示しています。

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10月16日(木)、練馬区立石神井公園ふるさと文化館で開催中の「型紙の美・武蔵大学蔵 朝田家型紙コレクション展に行ってきました。

朝田家は、京都府宮津にある紺屋で、江戸から明治にかけて事業を行っていました。

当時の型紙約3千枚が、古文書や衣類などと共に、武蔵大学人文学部に寄贈され、現在、大学で整理研究がおこなわれています。

今回、練馬区ふるさと文化館との連携事業として展示会が開催されています。

(9月27日から11月16日まで) 

染型紙のコレクションとしては、ビロゲーコレクションというのが有名です。アメリカの医師であるビロゲー氏が収集して、浮世絵版画と共にボストン美術館に寄贈しました。型紙は約5千枚収蔵されています。

高常では、高常コレクションとして、江戸から明治・大正・昭和・平成に至る型紙約3万枚を収集しています。会長の高橋常兵衛と社長の高橋栄一が親子2代に渡って収集したものです。昭和の時代になって、工業分野の近代化が進み、江戸から伝わる伝統的な型紙による手染めはどんどん減少していき、多くの染物屋さんが廃業していきました。その型紙をこつこつと収集して、3万枚という膨大な数になりました。

高常コレクションの最大の特徴は、江戸から明治にかけての型紙の文様を再現して、ゆかたを染めている点です。昔の文様を再現して、現代のゆかたに染め上げて「江戸ゆかた」として提供しているのは高常だけです。

 

江戸ゆかた

染め工房  高常

・型染め体験教室を始めました。

・江戸ゆかたを特別価格でご提供します。

・型紙コレクション「高常コレクション」は工場に常設しています。見学をご希望の方は予めご連絡ください。